はじめに
食に活かす色彩
ファッションに活かす色彩
ファッションに活かす色彩2
ピーコのファッションチェック
色彩学の基本
身の回りの色彩
インテリアの色彩
色彩の心理効果
日本の色彩感覚-重ね色目-
興味のある方はどうぞ☆
学校でやっているデザインのことなども書いています。
食に活かす色彩 −おいしさの秘密−
色を上手に使えば料理が上手になります!
一流シェフ、みんなやってる、色彩学。
まぁこれはウソですが(笑)
一流シェフの皆さんは色を上手に使うことは確かです。
色は、それを照らす光があって初めて目に見えます。
夜は光がないので色を区別することが出来ませんよね?
照明光にはいろいろな種類があり、それによって物体の色も変化します。
色の変化はおいしさなどの心理にも大きく関係してきます。
照明や色彩を上手に使えば食べ物がさらにおいしく感じられるようになるでしょう☆
■□ 食卓にふさわしい照明は?
下の3種類の照明をクリックしてみましょう。照明が違うと食べ物の印象もガラっと変わりますね?
食卓テーブルの照明には白熱灯などの暖かい光の照明を使うといいでしょう☆
■□ ランチョマットはどれにする?
これは好みにもよりますが、わたしが選ぶのは赤か茶色か黄色です。
水色は避けたいですね(笑)
「どのランチョマットがいい??」というアンケートをとったところ、
赤、茶、黄を選ぶ人が多かったそうです。
青や紫、黒を選ぶ人もいたそうですが、かなり少なかったそうです。
なぜ赤〜黄の色を選ぶ人が多かったのはなぜか?
それはこれらの色相が暖色系だからであると思われます。
暖色系の色は食欲を促進する効果があります。
これに対して青系の色は寒色系と呼ばれ、
食欲を抑制する効果があります。
これらのことは身近なところで応用されています。
例えば近所のハンバーガーショップ、ファミレス、牛丼屋の看板を思い出してください。
暖色系の看板がほとんどですね?
■□ 料理と食器の組み合わせ
色を上手に使い食べ物をおいしく見せましょう☆
同系色を上手に使う | |
料理と食器の色彩をあわせると、まとまった印象になります。 | |
ロールキャベツの緑に合わせて、食器も緑のアクセントが入ったモノを選んでいます。 | 赤や黄色の暖色系の食材に合わせて、深い赤色の食器で合わせています。 |
対照色を上手に使う | |
対比色を上手に使うと、料理の色を鮮やかに見せることが出来ます。 | |
どんぶりの縁の青色が、てんぷらの衣の黄色を鮮やかに見せます。 | 真ん中の春菊がお肉の赤を引き立て、新鮮に見せています。 |
明るさを上手に使う | |
暗めの食器を使うと、料理の色が明るくなります。 | |
黒い食器がシチューの白をより明るくしています。食材の色も明るく見せることが出来ます。 | 黒いへぎがそばの色を明るくツルツルした印象にしています。 |
このようにちょっとした工夫で料理をよりおいしく見せることが出来ます☆
■□ ブルーでダイエット!
先日ヤフーニュースでこんなダイエット食品を見つけました。
青いふりかけ♥
気持ちわるっ!(笑)
先ほども話したとおり、寒色系の色は食欲を抑制する働きがあります。
青のふりかけをご飯にかければ、間違いなく食べる気がうせるでしょうね。
ご飯はおいしく食べるもの、このような色彩の使い方は良いのか悪いのか…
色彩は良くも悪くもイロイロな使い方があることがわかりました。
色彩検定を勉強すれば、身の回りの色の史仕掛けに気づくことができるようになります。
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ALESSIはイタリア生まれののブランドです。
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ここには紹介できませんでしたが、ALESSIの素晴らしいデザインがまだたくさんあります。 |